カテゴリー別アーカイブ: 一般向け足もみ初級講座

闘病の最期まで患者に喜ばれる足もみ

がんに限らず、認知症でも他の病気でも、患者ご自身が「足もみをしてほしい」と、病室まで呼んでいただくこともよくありました。

付き添いのご家族も、

「足もみが始まると、顔や体の色が変わっていき、穏やかな表情になったり、良くおしゃべりをしたりして、とても良いひとときになる」

と言ってくださいます。

食べる力も体力もなくなっていく頃には、元気付けることは何一つないような状態になりがちですが、

足もみなら、治療の邪魔もしませんし、腸も動いておならがプーッと出ちゃったり、便意までもよおすこともあって、体の中から目覚めさせていることを感じます。

看護するご家族ともに笑いが出る雰囲気になり、ほっこりします。

ですから、

看護するご家族にもぜひ教えたいし、やってほしいのですが、

大体、末期になってからのご連絡なので、ご家族も看護疲れの状態です。

無理は言えませんが、とにかく足を擦ってあげてくださいと励まします。

時には、看護疲れのご家族の足もみもしてくることもありますよ。

かなり体もガチガチで、精神的にもきついことが足でわかります。

足もみをしてあげると、体に血がめぐり始め、精神的にスッーと楽になるのを感じていただけます。

そして、また笑顔で看護ができます。

。。。もし、可能なら····こう思います。

お二人とも、簡単な足もみを知っていたら、

患者のご主人の足を奥様が揉んであげて、辛い治療や病状や精神面の不安などを緩和してあげられます。

そして、

たまに患者のご主人の調子が良い時には、奥様の足を擦ってあげて、日ごろの看護の感謝やたくさんの愛情をお伝えすることができる。。。

素晴らしいご夫婦の絆が強まる足もみを、病気になる前から知っていたら、もっと早く足もみしあえます。

もっと早く足もみを知っていたら、病気や認知症になるのも遅いはずですが。

。。。と、いうことで、

そろそろ私は皆さんに簡単な足もみだけでも、教えることにも力を入れないといけないのかなーと思うこの頃です。

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